俺たちの曳き回し練習18

8月31日に根曳の中間慰労会がうなぎの泉屋さんで行われた。

長采はじめ、添根曳、根曳全員が『本気』の杯を交わし、大いに盛り上がった夜となった。
そして、気持ちを新たに最後の仕上げに向けて心をひとつにしたのだった!!

休みを挟んで9月2日(木)諏訪神社

2度目の諏訪神社練習!!

練習もさながら、その道中がまたキツイのなんのって!!

[キツイポイント]
1)市役所別館横の坂上り (縄あり)
2)日銀前の坂上り (縄なし)
3)諏訪神社横の坂上り (縄あり)

お手伝いの町の皆さんのご加勢もあるが、キツイもんはキツイ!!

そして、今日も4セット練習。

前回の反省もあり、歩調・歩幅・腰高など細部に気をつける俺たち。
そしてドロロン〜回し〜逃げはよりスピーディーに心がけた!!

(ホンダ長采の後ろ姿)

(ミタムラ添根曳のまっすぐな采振り)

(ミヤマ添根曳とマツモト添え根曳のアイコンタクト)

(カサミ添根曳の後ろ姿)
右左に打ち込み奉納をする『打ち込み回し』の時は特にOBの皆さんの視線を感じる。

『センターで止まっているか?』
『下に流れていないか?』
『前8人は扇形にきれいに開いているか?』

確認するためにサイドのセンターからチェックして頂くのは、村上先輩・三田村先輩・宗先輩。

正面でチョイチョイと手で合図。
『もうちょい内側に立て!!』

『ハイ!!』

かなり操船技術はアップしてきたが、船自体の癖のせいでどうしても進行方向の左側に流れてしまう。

はじめからわかっちゃいるけどなかなか対応できないもどかしさ。。。

備前なので階段落としは中止。
やはり重い船だからか?
船を整備してくれる岡田造船所の方の忠告があった。

1段落としもソフトタッチで!!

それでも、勢いのある演技を求められる俺たちの4セット目最後の1段落としは、『勢いがあったぞ!!』と宗先輩からのお誉めの言葉を頂けました!!


毎回この仕上げの時期は、ある意味鬼門。
蓄積された疲労があらゆる形で出てくる時期でもある。

一昨日の慰労会までは元気いっぱいだった右舷9番のノブさんが左足ふくらはぎ付近を肉離れを起こした。
昨日仕事中に急になったそうだ。
自意識の無い疲労が突然襲い掛かる恐怖。
全治2週間だが、無理しなければ練習も可能と本人は言うが、できれば無理はしてほしくない。
大事な時期の怪我だけに不安が走る。
絶対完治して全員そろって本番に出たい!!

みんなも最後まで気ぃ抜くなよーーーー!!