綱打ち、楽器整備
5月29日土曜日
今日は小屋入り用の楽器磨きと紅白の綱をつくる作業だ!!
皆さんはご存じだろうか?
あのくんち用の楽器や船に装着されたいる紅白の綱、実は根曳衆の手作り。
まさに汗と涙の結晶だということを!!
1)まず紅白の反物を既定の幅に切り、ドリルでねじってひも状にします。
2)大太鼓のバチにくくりつけ、編みこみます。
3)編みこんだあとタコ糸でくくって完成!!
簡単そうだけど、これがまたキツイのなんのって(涙)
編みこむ係りは握力なくなってくるし。。。
もつれない様に端を持ってグルグルグルグル回り続ける係り(自称エグザイルチーム)は足にきてガクガクです。。。
心の乱れは作業の乱れ。
あまりのキツさに心が折れそうな時の痕跡が綱の編み目にあたかも地層のように残される。
『この辺がどうもきつかったごたるな〜』
長采の皮肉が飛ぶと笑いが起こるが、若干乾いた笑いだ(苦笑)
私ジョニーGOとツッチーは今年37歳。
率先してエグザイルチームを選びましたが。。。何か?
前半は良くても後半は足の引っ張り合い(笑)
『オイオイ!! 息あがっとるやないかい!!』
『もっとキビキビ動かんかい〜!!』
『そんな汗かいとる奴に言われたないわ!!』
何でか俺ら関西弁やで〜
結局、後半は若いもんチームにエグザイルの座を譲り渡すのだった(涙)
そんなこんなで完成した紅白綱。
太:4本
中:3本
細:1本
キツかろうが、時間がかかろうが、市販の物じゃぁNO GOOD!!
自分らが使うものは自分らでつくる。
それが美学!!
磨き隊がピッカピカに磨いた小屋入り用の楽器にいよいよ装着された!!
準備オッケー!!